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AI の回答を別の AI でチェックする理由

自分の回答を見直すモデルは、その回答を生んだ考え方をなぞりがちで、同じ会社のモデルは学習も癖も似ているからです。別の会社のモデルが、回答を読む前に自分で質問を考え、そのうえで確かめるほうが、より独立したチェックになります。それでも保証ではありません。だからよいレポートは、異論のある主張を引用し、自分で調べられるようにします。

同じ AI にもう一度聞く

モデルに自分の回答を見直させると、小さなミスに気づくこともあります。ただ、自己修正についての研究では、外部からのフィードバックがないと、推論を見直させても改善しないことが多く、悪くなることもありました(Huang ほか「Large Language Models Cannot Self-Correct Reasoning Yet」ICLR 2024)。

出典:arXiv:2310.01798

会社が違えば、死角も違う

会社が違えば、学習データも作り方も違うので、まったく同じ間違いをする可能性は低くなります。ChatRound は回答の出どころがわかっていれば、ほかの会社のモデルをチェック役に選び、レポートを書くモデルもその会社のものにしません。

先に答えてから比べる

先に回答を読んだチェック役は、その考え方に、誤りごと引っぱられることがあります。ChatRound のチェック役は、同じ呼び出しの中で、まず自分の答えを書き、それから元の回答を確かめます。

チェック役は2つ、食い違いはそのまま残す

チェック役が2つあれば、食い違いそのものが情報になります。レポートは2つの見方を平均せず、その主張を「見解が分かれる」とし、両方の言い分を引用します。

私たちのシェンゲンの例では、6言語のうち3言語で、片方のチェック役が誤った側につきました。もう片方は正しく、その食い違いはレポートで見えるようになっていました。

チェック例:シェンゲン90/180日ルール:70日滞在したあと、また2か月行ける?

一致しても証明にはならない

2つのモデルが同じ間違いをすることもあります。お金や健康に関わることは、指摘された主張を一次情報で調べてください。レポートが該当箇所を引用するので、何を検索すればいいかがわかります。

次はあなたの番

その回答を使う前に、チェックを。

ChatGPT、Claude、Gemini など、どの AI の回答でも貼り付けてください。ほかの会社の AI 2つが確認し、誤りを示します。

回答をチェック Chrome 拡張機能を追加

ChatGPT、Claude、Gemini のすべての回答の下に「チェック」ボタンが付きます。